「2004年に鎌ヶ谷の小学校から『エコ・クッキング』の依頼があったのが、出張授業を始めるきっかけでした」と話すのは広報経営品質推進室の米山典克。出張授業の立ち上げ責任者だ。
「小中学校で『総合的な学習の時間』が設けられると、エネルギー業界では出張授業を企画する企業が出始めました。依頼が来たのは、当社でもやらなければと思っていた矢先のことだったのです」何の準備もなかったが、断わればライバル企業にチャンスを奪われてしまう。そこで、広報の社員3人で、自ら授業を運営しようと決めた。
講師は京葉ガスで運営している料理教室の先生にお願いしたものの、エコ・クッキングの説明は女性社員の手作り紙芝居、当日は技術研修センターに応援を頼んで子どもたちをフォローした。
「反省も多かったけれど、出張授業はやるべきだと痛感しました。環境問題の話をすると、子どもたちが驚いたり夢中になって質問してくる。そんな姿を見るうち、エネルギー業界の一員として社会に役立つことをしていきたいと、全員が思ったんです」


















